motorolaの一部機種、Atrix 4GやRAZR、PHOTONなどではキーボード・マウス、ディスプレイを接続することでwebtopというデスクトップ環境を構築することができるようになっています。この機能、Androidとは別に端末内にあるカスタマイズされたUbuntu(Linux)環境を使用できるというものなのですが、なかなか評判が良いようです(私自身は未経験)。
そんなwebtop機能ですが、motorola製端末以外でも利用できるUbuntu for Androidとして発表されました。詳細は来週開催のMWCで発表されるようですが、動作の最低条件はHDMIとUSB接続をサポートしたマルチコア(デュアル、クアッド)のAndroid端末とのこと。
実はWebtopさえあれば、PCは不要だという人も多いのではないかと思うぐらいに便利そうな機能なのですが、おそらくはユーザが後付で載せることは出来ず、メーカー側が組み込む必要があるのでしょうね。まぁ、カスタムROMとかで利用できるようになる気はしますけど。
いまのところは利用できる機種がmotorolaの一部機種のみということで、ヘビーユーザー以外では話題になることが少ないWebtop機能ですが、今年は一時期のネットブックのような扱いで話題になるかもしれませんね。