「Tick, tock, tablet time!」というカウントダウンを実施していたUbuntuが、Ubuntu for Tabletを発表しました。HTCがハードを作るのでは?とも噂されていましたがそんなことはなく、とりあえずOSの発表のみです。
Ubuntu for TabletはUbuntu for Phoneと同じく開発はcanonicalが担当。Nexus 7とNexus 10で利用できる開発者向けのプレビュー版をUbuntu for Phoneと同じ21日にリリースするとのことです。
タブレット向けのUIを実装しただけで基本的な部分はUbuntu for Phoneと同じに見えますが、広い画面を生かした”SIde Stage”というマルチタスク機能が追加されています。画面を2分割して別々のアプリを動作させることが出来る機能です。
タブレットの必要条件は、7〜10インチ、メモリは2GB推奨、ストレージは最低8GBとなっています。メモリ2GBが一世代前のタブレットでは厳しいかもしれませんがその他はまず問題は無さそうですね。
紹介ビデオの中では、スマートフォンをタブレットに組み込むと自動的にスマートフォンの画面がSide Stageで表示され、そこにキーボード・マウスを繋ぐとデスクとック画面になるというイメージが示されています。ほんとうにこんなことができるならかなり便利そうですが、来年末あたりには実現で来てるのでしょうかね?
Nexus 7は奥さんが使っているので、しばらくは試せないかなぁ。せっかくだから弄るようにもう一台買っておこうかしら……。
(source Ubuntu)