テックワンは2月9日、One-Netbookの最新UMPC「ONEXPLAYER 2」の国内予約を開始しました。発売は3月31日、価格は14万9400円から。
ONEXPLAYER 2は、8.4インチ 2560 x 1600のディスプレイを搭載しるゲーミングUMPC。CPUはRyzen 7 6800Uを搭載し、RAMは16GB/32GB。
最大の特徴は、Nintendo Switchのように着脱できるコントローラーです。ただし、Switchとは違いコントローラーにはバッテリーや無線機能は内蔵しておらず、非常に軽量。
コントローラーは2つで約139g。取り外して使用する場合には、別途専用のワイヤレスジョイスティックコネクターに接続します。ただし、このコネクターは別売りとのこと。
本体接続時には、POGOピンで通信を行います。
従来のゲーミングUMPCも、キーボードを接続してデスクトップスタイルに……とうたうものも多かったのですが、コントローラーが付いていると流石に職場等での使用はためらわれます。その点、ONEXPLAYER 2なら、コントローラーを外してしまえば違和感なく利用することができそうです。
なお、専用キーボードは取り付け部の形状が異なるため、ONEXPLAYERのものは使用できません。
ちなみに、コントローラーを外した状態では、厚めのタブレットとしても利用可能。スタイラスはSurface Penが利用できるとのことです。
背面には大型のファンを1つだけ搭載。前モデルから大分ファンの音が小さくなっているとのことです。
また、キックスタンドを搭載しているので、自立させることもできます。
今回、音にも力をいれているとのことで、ハーマン社と共同開発した専用スピーカーを搭載。今後、One-Netbook製品のスピーカーはハーマン社と協力していくとのことです。
主な仕様は8.4インチ 2560 x 1600ディスプレイにRAM 16GB/32GB、ストレージは1TB/2TB。上部にUSB-C 4.0とUSB-A 3.0、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャックを搭載。底部にもUSB-C 3.2が配置されています。
バッテリーは17100mAhで、ゲームにもよりますが3時間~5時間はプレイできるとのこと。
本体カラーはスノーホワイトとミッドナイトブラックで、予約価格(10%オフ)は下記の通り。
- 16GB+1TB:16万6000円→14万9400円
- 32GB+1TB:18万2000円→16万3800円
- 32GB+2TB:19万8000円→17万8200円
- 専用キーボードカバー:8980円
ワイヤレスジョイスティックコネクターの価格は未定。
なお、予約特典として、10%オフのほか、キーボードカバーと専用ケースがプレゼントされます。