Kickstarterにて、OLEDディスプレイ搭載のUSB-Cケーブル「PixelCable」がクラウドファンディングを実施しています。
ケーブルの片方の端に88 x 48pxの小さなモノクロOLEDディスプレイを搭載しており、充電状態を確認可能。
これだけなら、すでに販売されているケーブルもあるのですが、PixelCableはアプリ連携できるところで世界初を謳っています。
ただ、アプリ連携と言っても充電中の状態を細かく制御したりできるものではなく、OLEDディスプレイにアニメーションやメッセージを表示できるといったものの様子。
メッセージは60文字まで登録可能。アニメーションやメッセージはケーブル側に記録されるので、アプリを終了したり、別のデバイスに接続しても表示できます。これを利用して、大切な人へのプレゼント(使う時にメッセージが表示される)に使うことも提案されています。
ケーブルとしての性能は、長さ1.8mでデータ転送はUSB 2.0に対応。PD 100Wでの充電が可能です。
実用性がどこまであるのか、判断が難しいところですが、ディスプレイにラベル代わりに用途や接続先を表示しておくのは面白いかもしれません。
Kickstarterでの出資額は29ドルから。うまく行けば8月に出荷の予定となっています。
Source: Kickstarter