最近の各社ハイエンドモデルは8万円を超える定価が付けられていたりしますが、世の中にはそんなスマートフォンがとても安く感じるようなラグジュアリーな端末もあるもので、Vertuはその筆頭。そんなVertuが新しいスマートフォン、Signature Touchを発表しました。
この手の端末はとりあえず貴金属を散りばめた成金趣味のものが多いのですが、Vertuは違います。1台1台職人さんが最高の素材を使って手作りするというこだわりの端末。
そんなSignature Touchの主なスペックは下記。
- ディスプレイ:4.7インチ 1920 x 1080 473ppi
- ディスプレイ保護:サファイアガラス
- プロセッサ:Snapdragon 800 2.3GHzクアッドコア
- RAM:
不明2GB - ストレージ:64GB(microSDは非対応)
- カメラ:13MP/2.1MP
- バッテリ:2275mAh
- サイズ:145 x 69 x 10.65 mm
- 重さ:192g
- ワイヤレス充電(qi)対応
- 外装:チタン、カーフレザー
- Android 4.4.2
この手の端末はスペックが1〜2世代前ということが少なくないのですが、これはなかなかいいのではないでしょうか?
気になるお値段はベースモデルが$10,300(約105万円)、上位モデルが$14,900(約153万円)。まったく手が出ませんわ。
Vertuには専用のコンシェルジュサービスが付属します。電話一本でチケットの予約やら調べ物やらをしてくれるというもので、人力のGoogle Now、あるいはリアルSiriという感じです。いつかはそんなものが必要な生活をしてみたいものです。
ところでqi対応なので専用の充電台があるんじゃないかと探していたのですが、ギャラリーにあったこの台が充電台なんでしょうか?これぐらいなら買えないかなぁ。うっかり数万円はするかもしれないけど……。