Mobvoiは9月24日(現地時間)、Snapdragon Wear 4100を搭載したWear OSスマートウォッチTicWatch Pro 3を発表しました。価格は3万5999円で、すでにAmazonからも購入可能です。
基本的なデザインはTicWatch Proを踏襲しており、AMOLEDとTN液晶の2層構造もそのままです。
Wear 4100を搭載したことで、バッテリー寿命は前モデルから約40%延長。最大で72時間利用可能になったとのこと。また、TN液晶をメインに、スマートフォンとの連携を切るエッセンシャルモードであれば、最大45日間利用可能。バッテリーが残り5%になると自動でエッセンシャルモードに切り替わり、延命することも可能です。
心拍計測や睡眠ログに対応。IP68の防水防塵で水泳のトラッキングも行えます。測位システムは、GPSのほかGLONASS(ロシア)、Beidou(中国)、Galileo(EU)、みちびき(日本)に対応。
サイズは47x48x12.2mm、重さは41.9gで、前モデルと比較し重量は28%軽量化、厚さも8%薄くなったとのこと。
そのほかの仕様としては、RAM1GB、ストレージ8GB。NFCも搭載しておりGoogle Payに対応しています。ベルト幅は22mmで市販のものと交換可能。
公称72時間のバッテリー寿命が本当なら、Wear OS端末としては、かなりの長寿命となります。その実力がいかほどなのか、今後の情報に期待したいところです。
source: Mobvoi