WWDC20で新しいWatchOSが発表された一方、GoogleのWear OSも密かな新機能に対応しました。ウォッチフェイスでハードウェアアクセラレーションが利用可能となり、これまで以上に高いフレームレートで滑らかなアニメーションが実現できるとのことです。
Wear OSは以前からハードウェアアクセラレーションに対応していましたが、利用出来るのはアプリのみとなっていました。それがウェラブルサポートライブラリ2.7.0以降では、ウォッチフェイスでも利用可能になりました。
正直なところ、もっとほかに対応することがあるだろうという気しかしませんが、少なくともウォッチフェイス見栄えは良くなるかもしれません。
なお、ハードウェアアクセラレーションを利用するには、ウォッチフェイス側で対応が必要とのこと。また、長時間のアニメーションはバッテリーを消耗するとのことで、もともとバッテリー持ちが悪いWear OSで利用するメリットがあるのかは微妙なところです。
この機能が、Wear OSのメジャーアップデートにつながるものであればいいのですが……。
via: GSMArena
source: Android Developers