Wear OS 3のGoogleマップでは、ターンバイターン方式のナビゲーションが利用できますが、これまでスマートフォンとの接続が必須でした。しかし、LTE対応のスマートウォッチでは、単独で利用可能になるとのことです。
これは、Googleがコミュニティへの投稿で明らかにしたもの。LTE対応のWear OSスマートウォッチ、あるいはWiFiに接続しているのであれば、スマートフォンがなくてもターンバイターン方式のナビゲーションを利用可能になります。
スマートフォンがなく、かつWiFiに接続した状態というのは公衆WiFiくらいだと思いますが、その状態でナビゲーションを利用する機会はないと思うので、実質はLTEモデル向けの機能にはなるのでしょう。
スマートウォッチだけでナビゲーションが必要になるシーンというものあまり思い浮かびませんが、宿泊先などでスマートフォンを持たずにウォーキングやランニングに出かけたものの、帰り道が分からなくなったという場合には便利なのかもしれません。
Source: Google