パナソニックが、周囲の音を遮断し、視界を狭めることで集中できる空間を生み出すウェアラブル端末「WEAR SPACE」のクラウドファンディングを開始しました。企画・デザインについては同社の社内組織で、デザイナーによるクリエイティブ集団である「FUTURE LIFE FACTORY」が担当。設計・製造・販売については、パナソニック傘下のShiftallが担います。
この「WEAR SPACE」、かなり出落ち感もあるのですが、ウェアラブル端末を名乗るだけあって、もちろん見た目だけの製品ではありません。
とはいえ、パーティションにより視界を狭め、集中力を促進するのは見たままの機能。競走馬が付けるブリンカーのようなものですね。
他の機能としては、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載しており、3段階でノイズを低減。作業に集中しやすくします。また、Bluetoothヘッドホンとしても利用可能です。
そして、その装着中の見た目から、「集中してます」と暗に伝えることが可能とのこと。
USBによる充電方式で、1度の充電で連続使用は約20時間。音楽再生なら12時間程度とのこと。
支援額は2万8000円から。上手くいけば2019年8月以降に発送予定です。
(via CNET)
(source greenfunding)