年に2回、春と秋に行われるWindows 10の大型アップデートのうち、春分となるWindows 10 May 2020 Updateの配信が開始されました。コードネーム「20H1」と呼ばれていたもので、正式バージョンは「2004」。
アップデート内容は、電卓が常に前面表示可能になったり、メモ帳が機能アップしていたり、Cortanaが独立アプリになったりと多岐にわたるのですが、個人的に一押し機能は「テキストカーソルインジケーター」です。
そもそも視覚障害を持つ人向けのアクセシビリティ機能ではありますが、よくテキスト入力を行い、カーソル位置を見失いがちな場合にはとても便利です。
どんな機能かというと、上図のようにテキストカーソルの上下に色を付けられるというもの。サイズも変更でき、色も自由に設定可能です。
文章を入力していると、たまにカーソルを見失い、変なところに文章を追加してしまったり、うっかり削除して、どこを削除したのかわからなくなったり。そんなことは防げるようになるかもしれません。
とりあえず使ってみたところ、最小サイズも十分に見やすいので、当面はこれで使ってみようと思います。色は赤だと主張が激しい気もするので、他の色も試したいところです。
source : Microsoft