Microsoftが、Windows 11 Insider PreviewのDevチャネル向けにリリースしたBuild 22557において、タスクマネージャーに効率モードと呼ぶ機能を追加しました。
この機能、以前のInsider Previewではエコモードと呼ばれていたもので、リソースを大量消費しているプロセスなどをユーザーが手動で選択し、そのプロセスの優先度を低くできるというもの。タスクの強制終了とは違い、プロセスは終了されません。また、効率モードを設定できるのは単一のプロセスのみで、グループプロセスには適用できないとのこと。このほか、Windowsのコアプロセスも対象外となります。
Microsoftは効率モード(旧エコモード)を約1年間テストしており、Windows Latestによると、最大4倍のパフォーマンス向上が確認できているとのことです。また、効率モードにより、ノートPCのバッテリー持ち改善も期待できるとか。
この変更を含むBuild 22557は、2022年後半に一般公開の予定となっています。
Source: Microsoft via Windows Latest