Microsoftは10月20日(現地時間)、Windows 11のWindows Subsystem for Android(WSA)のアップデート(2209.40000.26.0)をWindows InsiderのDev、Betaチャネルで公開しました。このアップデートでは、カメラサポートの改善やクリップボードの安定性向上、8コア以上でのマルチスレッドパフォーマンスの向上など、さまざまな改善が行われています。
このアップデートに先立ち、WSAの開発マネージャーCory Hendrixson氏は、WSAが正式にVer.1になったとツイート。31の市場で5万以上のアプリが利用できるとのこと。
Windows Subsystem for Android is officially v1. 31 markets and over 50,000 apps! The amazing thing is just how pedestrian it is to run these apps. They feel like running a normal windows app… WAPost, Kindle Reader (on my SurfaceGo3), and Subway surfer are my favs. pic.twitter.com/jBu1KkMqFj
— Cory Hendrixson (@chendrixson) October 18, 2022
また、Amazonは、Windows向けAmazonアプリストアの開発者プレビューを公開。既存のアプリや新しいアプリをWindows 11デバイスでも利用できるよう、申請できるとしています。
Windows 11上のAndroidアプリ、Kindleはそれなりに使いやすいですが、それ以外には今のところこれといったものがなく、あえて使おうとは思えないのが現状です。今後、より多くのアプリが使えるようになり、状況変わるのを期待したいところです。