Xiaomiが、自身では初なるスマートウォッチ「Mi Watch」を発表しました。真のスマートウォッチだとアピールしていた製品です。
ディスプレイは1.78インチのAMOLEDでケースはアルミ製。 サイズは44mmのみとなります。背面はセラミック製で心拍センサを搭載。最大酸素摂取量(VO2Max)の計測にも対応しています。
そのほか、ハードウェアの基本仕様としては、Snapdragon Wear 3100でRAMとストレージは不明。バッテリー容量は570mAhで駆動時間は最大36時間。eSIMによるLTE通信をサポートするほか、Wi-Fi、GPS、NFCに対応。もちろん、睡眠トラッキングやアクティビティトラックに対応しています。
OSは、Wear OS(あるいはAndroidそのもの?)ベースのカスタムOS「MIUI for Watch」を搭載。独自のアプリストアからアプリインストールにも対応します。
なお、ステンレスケースにサファイアガラスを採用したPremium版も用意されています。
価格は、通常版が1299元(約2万円)で11月11日に中国で発売。Premium版は1999元(約3万1000円)で12月発売です。
Mi Band 4の安さを考えると、Xiaomi製品としてはやや高い印象もありますが、小さなスマートフォンと考えれば、やはり割安な気もします。グローバル版でGoogle Playに対応したら、電池持ちの悪いWear OSなスマートウォッチよりも受けそうな気がします。ただApple Watch風な外観は、意見が分かれるかもしれません。
(source Weibo)