iPhone 5sのゴールドモデルが人気ですが、中国のXiaomiも自社のフラッグシップMi3とMi2にゴールドモデルの追加を検討しているようです。
ゴールドは中国では昔から人気のある色で、色々なメーカが出していました。最近はゴールドモデルというと直ぐにiPhoneのマネ、と言われるのがなんともな感じです。まぁ、半分以上は事実なんでしょうけど。
そんなXiaomiのMi3は、中国移動向けのTegra4搭載版とグローバル向けなSnapdragon 800搭載版の2つが発表されています。Tegra4版は10月に発売予定、Snapdragon 800版は11月の予定となっていましたが、このうち、Snapdragon 800版の生産が遅れているようです。
Mi3のSnapdragon 800版には、現在出回っている「MSM8974」ではなく、これをアップグレードした「MSM8974AB(MSM8974 Pro)」を採用することが明らかにされていますが、このMSM8974AB自体がまだ量産を開始されていないため、Snapdragon 800版のMi3も量産が始まっていないということです。
Xiaomiでは生産プロセスを簡略化するため(MSM8974採用後にMSM8974ABに切り替える手間を省くため)、最初からMSM8974ABの採用でスタートしたようですがそれが裏目に出てしまったのかもしれません。