中国Xiaomiが先月末に発表したフラッグシップ端末Xiaomi Mi5はデュアルSIM仕様なのですが、片方がLTEに接続している状態で、もう片方は3Gの通話のみ利用可能になるという話を台湾のブロガーがfacebookで報告しています。
これまでもデュアルSIM端末はいくつもリリースされていますが、片側が3G/LTEに接続している場合、もう片方はGSM(2G)のみになるという仕様がほとんどです。
しかし、Xiaomi Mi5は片側がLTEに接続していても、もう一方は音声のみ(パケットは使用できない)ながら3Gに接続できるようです。
Xiaomi、Snapdragon 820でメモリ4GBなXiaomi Mi 5を発表
スクリーンショットでは中華電信の4G、台湾之星の3Gに繋がっているように見えますね。もしこれが本当なら、日本でも通話はdocomo回線、パケット通信はMVNO回線というような使い分けもできるはず。そこにメリットがあるかどうかはわからないけど。
その後、香港のMATENRO-HK Blogさんが検証し、間違いなく4Gと3Gのデュアル待ち受けに対応しているとのことです。
Xiaomi(小米)Mi5を香港で実機テスト、世界初4G+3G デュアルSIM機だった!
ただ、現在は2枚のSIMとも中国移動香港のものを使ってのテストのため、今後他のSIMでも確認をするとのことです。結果を期待して待ちたいと思います。
また、Mi5をMATENRO-HKでも扱う予定とのこと。これはゲットしておきたいなぁ。
(via facebook(亜州モバイル人柱隊))
(source facebook)