Xiaomiが1月に発表したMi Note Proですが、5月12日に中国で発売になるということです。
Mi Noteの通常版はすでに販売中ですが、上位版となるPro版は解像度がQHDになりRAMも4GB搭載、プロセッサはSnapdragon 810になるなどスペックの強化が行われています。
主なスペックは下記。
- ディスプレイ:5.7インチ 2560 x 1440
- プロセッサ:Snapdragon 810 2.5GHzクアッドコア
- RAM:4GB
- ストレージ:16/64GB
- カメラ:13MP OIS/4MP
- バッテリ:3090mAh
- サイズ:155.1 x 77.6 6.95 mm
- 重さ:161g
価格は2999元(約58,000円)。
他社のフラッグシップに比べたら十分に低価格ではありますが、最近は他社のフラッグシップ機の価格が10万に届くところまで来てしまっているので、相対的に高値になっています。
以前はXiaomiと言えば、グローバルで展開している他社ハイエンド機並のスペックの端末が低価格で購入できるということで話題になっていた感がありますが、最近ではすっかり大手メーカー、大企業という感じになってしまっていました。
このためか、中国国内ではすでに新進気鋭という気概は失われてしまい、いわゆる大企業病に陥っているという見方もされているようです。端末シェアでも他の新興企業に脅かされているという話はよく聞きます。
スペックに見合う価格(グローバルメーカーに比べればまだ安いですが)と言えばそれまでですが、Xiaomiにはも少し低価格路線で頑張って欲しかったかなぁ。