Xiaomiは12月28日、Snapdragon 888を搭載するスマートフォン「Mi 11」を発表しました。価格は3999元(約6万3000円)からで、中国ではすでに予約を受付中。1月1日に発売となるようです。
ディスプレイは6.81 3200×1440のAMOLED。120Hzのリフレッシュレートと480Hzのタッチサンプリングレートに対応しています。
左右だけでなく、上下方向にも湾曲したスタイルなのが特徴。この手の湾曲ディスプレイは握ったときに指や手のひらで誤タッチが問題になりますが、特殊なグリップセンサーを搭載しており、誤タッチを抑止しているとのこと。
背面カメラは1/1.33の大型センサーを採用する108MPに、13MPの123°超広角レンズ、5MPの望遠マクロレンズという3眼構成。
AIアルゴリズムとイメージングテクノロジーを駆使し、動画でも夜景モードで撮影が可能になっています。
バッテリー容量は4600mAhで、45分で充電できる有線急速充電のほか、50Wのワウやレス充電にも対応。10Wでのリバースチャージも行えます。なお、iPhone 12シリーズ同様に、標準パッケージには充電器が同梱されません。ただし、55W GaN充電器同梱版も用意され、価格は変わらないとのことです。
そのほか、あらためて仕様を確認すると、SoCはSnapdragon 888でRAMとストレージの組み合わせは8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GBの3モデル。デュアルSIMデュアル5Gスタンバイ対応。
指紋センサはディスプレイ内に搭載で、心拍数の計測にも対応。生体認証としては顔認証にも対応します。
カラーバリエーションは、フロストガラスを使ったミッドナイトグレー、ホライゾンブルー、フロストホワイトのほか、ビーガンレザーのライラックパープルとハニーベージュの計5モデル。
海外での展開予定はまだわかりませんが、春先には出てくるのではと思います。XiaomiはFeliCa搭載端末の日本投入も予告しているので、FeliCa対応Mi 11の登場を期待したいところです。