ソニーモバイルは10月7日、国内向けのミドル端末「Xperia 8」を発表しました。10月下旬にY!Mobileから発売予定です。
仕様が若干異なるものの、ベースとなっているのはグローバルで発売済みのXepria 10と考えられます。ディスプレイは21:9の6インチ縦長ディスプレイで、SoCはSnapdragon 630。RAM4GB、ストレージ64GBのミドルクラスです。
背面カメラは1200万画素の標準カメラと800万画素の望遠(光学2倍)カメラのくみあわせ。最近の流行は超広角カメラですが、あえて望遠のままにしたようです。
IP65/68の防水防塵対応で、おサイフケータイも利用可能。ワンセグ/フルセグには非対応です。バッテリー容量は2760mAh。
Y!Mobileでは10月9日から予約の受付を開始し、10月下旬に発売予定となっています。価格はまだ出ていませんが、どうやら5万円程になるようです。
なぜわざわざ、Xperia 10から仕様を変えて別モデルにしたのか、その真意は分かりませんが、Xperiaは最近、Xperia 1、10、5とバリエーションを増やしているのが気になるところ。かつて、微妙な仕様違いの端末を大量にリリースしていたことが、凋落の原因となったはず。歴史を繰り返さないことを祈るばかりです。
(source Sonymobile, Y!Mobile)