前回はBlackBerryでの使い方を書きましたが、今回はAndroid端末であるGalaxy Note SC-05Dでの使い方です。
使い方といっても難しいことはなく、Google Playから、Xperia SmartTagsとLiveWare Managerをインストールするだけです。
Smart tagを認識すると、読み取ったTagの色によって「車」「家」「寝室」「オフィス」というプリセットが登場します(名前は変更可能)。動作内容はある程度自由にカスタマイズが可能となっています。
これはデフォルトの青(車)の内容ですが、車の中に置いておき、読み取ったときにナビモードにするというのはGalaxy Noteのサイズであれば結構実用的ですね。
BlackBerryでSmart tagに書き込みをしてしまっている場合、標準アプリで認識してくれませんが、NFC Tag Writer & ReaderというアプリでTagの内容を元の状態に書き換える(新たに書き込む)と使用可能になります。
書き込む内容は
- 青(車):semc://liveware/A1/1/NT1/1/smarttags1
- 赤(家):semc://liveware/A1/1/NT1/2/smarttags1
- 黒(寝室):semc://liveware/A1/1/NT1/3/smarttags1
- 白(オフィス):semc://liveware/A1/1/NT1/4/smarttags1
です。
ただ、この仕組みだと4個以上のタグは使えないのではないか?っと素朴な疑問が沸いたので、ちょっと調べてみましたが、特に何も起こりませんでした……。一応Smart tagとしては認識されるようなので、今後のアップデートで色が増えたりする可能性はありますね。
気づかれたかたもいると思いますが、純正のXperia Smart tagを買わなくても書き込み可能な汎用のNFCタグであれば、上記内容を書き込むことでXperia Smart tagとして振舞わせることが可能です(試してないけど可能なはずです)。touchanoteのタグとか10個で$10なので安いですね。