ソニーモバイルコミュニケーションズからモニターとしてお借りしているXperia Z UltraのWiFiモデル、これまで外観、スペック等を中心にレビューを2つ書きました。
だがしかし、結局のところ、そんなことより6.4インチの大画面を活かして何が出来るかが重要でしょ?というわけで、どんなことに使えるのかを他機種と比較も交えて書いてみたいと思います。
電子書籍の閲覧
まず真っ先に思い浮かぶのがこれ。ReaderではなくKindleなのが申し訳ないですが、Xperia Z Ultra、Z1、Z1 fでKindleのエンダーのゲームを表示してみました。
Xperia Z Ultraは外形が179x92mm、液晶部分が142x80mmとなっていて、外形は新書サイズ(182 x 103mm)、液晶部分は文庫サイズ(148x105mm)に近い寸法となっています。このため、電子書籍の読みやすさは文句ないですね。手に持って読んでいても違和感がありません。
なお、Kindle Paper Whiteと比べるとこんな感じです。さすがに読みやすさでは専用機であるPaperwhiteが勝りますが、ページ送りの反応の良さなどではZ Ultraに分があります。
マンガを読む
電子書籍の次は当然マンガ。というわけで、Kindleで71%オフセール中だった機動戦士ガンダムUC パンデシネです。
やはり画面が大きいだけあってZ Ultraは読みやすいのですが、縦横比の問題で上下に空きができます。これは1080p、720pの他機種でも同じなので気にしなければ気にならないのですが、なんか惜しいですね。
Paperwhiteだとこんな感じ。Paperwhiteは縦横比が紙面に近いため、Z Ultraよりも大きく表示ができます。
やはりマンガを読むなら大画面タブレットですね。見開きで読めるし(写真はXperia Tablet Zに表示させたところ)。
WEB閲覧
ブラウザを使ったWEBの表示。比べるまでもなく、大画面で見やすいです。ただ、最近はスマートフォン・タブレット対応しているサイトが増えているため、あまり気にする必要はないポイントかもしれません。PCサイトをちょっと見たい、というような場合にはかなり有用ではあります。
TV、映画鑑賞
au版はフルセグ対応ですが、WiFiにはワンセグもフルセグもありません。それでも、標準のムービーアプリでnasneのライブチューナーでリアルタイムにTVの視聴、録画した番組の視聴が可能です(グローバル版はこれが出来ないんですよね。Twonky beamなどを使えば見れますけど)。
これは見やすくていいです。防水なのでお風呂でも大丈夫。私もたまにお風呂で見ています。子供さんの好きな番組をやっているときにお風呂に入れなければいけない時とかにも活躍中。
お絵かき
Xperia Z Ultraは高感度なタッチパネルの採用によって、先が尖った通常のスマートフォンでは使用できないようなスタイラスでも使うことができます。
とりあえずその様子をXperia Z1との比較で動画にしてみました。使用したスタイラスはエレコムのスマートフォン用極細タッチペン
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レビューで散々なことを書かれていますが、Xperia Z Ultraでは問題なく使用できます。
Z1では使えないけどZ Ultraなら使えるという様子がわかってもえるんじゃないかと。途中で文字を書いているのは標準でインストールされているスケッチというアプリです。
他にも大画面を活かして地図表示や車載してのナビなど使い道はまだまだありそうです。そんな使い方などは、Xperia Z Ultraサロンでも今後紹介されていくようです。
Xperia™ Z Ultraサロン | Xperia™ Tablet | ソニー
購入を検討されている方はチェックしてみるといいかも。