ソニーモバイルコミュニケーションさんからモニターとしてお借りしているXperia Z UltraのWiFiモデル、外観レビューに引き続き、中身について触れてみたいと思います。
基本的な部分はグローバルモデルや最近のXperia端末と変わりはありません。Androidは4.2.2、ビルド番号は14.1.B.3.320でした。
au版やグローバル版は通話機能のある大画面スマートフォン、ファブレットですが、WiFi版は6.4インチタブレットという位置づけです。このため設定メニューも「端末情報」ではなく「タブレット情報」になっています。
初期搭載アプリの一覧。Twitterだけ後からインストールしたものです。
データ通信のないWiFiモデルということでXperia Linkがプリインストールされています。このアプリ、Xperia Z1、Z1 fなどのスマートフォンにインストールされたXperia Linkと連携し、タブレット側からスマートフォンのテザリングをON/OFFしたり、スマートフォンの着信やメッセージをタブレットに表示できるようにするものです。
Xperia Z UltraはiPadなどと同じ一般的な静電容量式のタッチパネルを採用していますが、非常に高感度になっており鉛筆など普通は使えないようなものでもスタイラスとして使えます(静電容量式なので導電性は必要です)。
グローバルモデルでは鉛筆が使えることをアピールしていましたが、国内モデルでは大人の事情により非サポート。ただ、専用スタイラスでなくても接地面が1mm以上あれば(そして導電性があれば)使えるとのことです。
写真はエレコムのスマートフォン用タッチペンP-TPLFのロングタイプ。
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Amazonのレビューでは使えないとか、これは感圧式のスタイラスだとかさんざんなことを言われていますが、Xperia Z Ultraではちゃんと使えます。
Quadrantのスコアは19656。グローバル版やZ1と比べると若干低めですね(Z1、グローバル版は20000オーバー)。これはOSの違いかな?
そんな感じで次回はXperia Z Ultraを使って何ができるかというようなことをレビューしたいと思います。