Galaxyアンバサダーでお借りしているGalaxy Tab SとXperiaアンバサダーでお借りしているXperia Z2 Tabletのディスプレイを比較してみました。
Xperia Z2 Tablet(上側)はTRILUMINOS for mobileに新開発のバックライト方式Live Color LEDを採用。従来のLCDよりも発色がよく、とくに緑と赤の発色が良くなっているのが特徴です。
対してGalaxy Tab S(下側)は有機ELディスプレイであるSuper AMOLEDを採用。発色の良さとコントラスト比の高さが自慢です。
両方とも輝度を最大にした状態です。並べてみるとXperia Z2 Tabletのほうがビビットというかやや色味が強いですね。これは超解像技術「X-Reality for mobile」をOnにしているからかもしれません。
ちょっとアップ。こちらはXperia Z2 Tablet。
こっちがGalaxy Tab S。
どっちが好みかと言われるとGalaxy Tab Sかなぁ。
視野角のテスト。どちらも視野角は広いですね。この角度でみてもXperia Z2 Tabletの色味は大きく変化していない気がします。Galaxy Tab Sのほうは、やや赤みが抜けた感じですね。
ただ別の角度でみると、Xperia Z2 Tabletの画面はやや白っぽく見えます。これはバックライトせいだと思いますが、有機ELにはバックライトがないので角度による明るさの変化はほとんどないです。
そして輝度を最低にしたテスト。単体でみると十分に暗いのですが、Galaxy Tab Sと比べるとXperia Z2 Tabletは明るいですね。おそらくはこれ以上暗くすると色が潰れて見えにくくなるということなのでしょう。この点、バックライトがなくコントラスト比が高い有機ELには勝てないですね。
普段、ここまで輝度を落とすことはないと思いますが、布団を被ってこっそり映画を見たりする場合にはGalaxy Tab Sのほうがバレにくいかもしれません。