Snapdragon 810に起因すると考えられるXPeria Z4/Z3+の発熱問題。この発熱のためにカメラが強制終了したり、CPUのパフォーマンスが落ちたりといろいろな問題を引き起こしていますが、これをお手軽なDIYで改善できる(かもしれない)方法がXDAで公開されています。
その方法は、TPUケースの内側にアルミホイルを挟むこと。
にわかには信じられない方法ですが、Xperia Z4/Z3+の発熱はプロセッサのある上部の箇所に集中しており、その背面をアルミで覆うことで熱を分散させる効果がある、のかもしれません。
実際に温度とAnTuTuの結果が掲載されていますが、これが素の状態。
そしてTPUケースにアルミ箔を挟んだ状態がこちら。
温度が約1℃下がり、パフォーマンスも向上しています。
アルミ箔で効果があるなら、熱伝導率の高い銅箔などを使うと、もっと効果が出るのかもしれません。
なんにしろ、お手軽な方法ではあるので、発熱問題に困っているのであれば試してみる価値はあるかもしれませんね。
(via PhoneArena)
(source XDA-Developsers)