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Xrealは12月1日、XREAL Beamのアップデートをリリースしました。アップデート後のバージョンは、システムバージョン345、ランチャーバージョン974。
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このアップデートの内容は下記の通り。
- YouTubeのアプリ内キャストに対応しました。(AndroidおよびiOSデバイス)
- iPhone 15での有線接続の音声バグを修正しました。
- Chromecastプロトコルをサポートしました!(しかし、まだいくつかのバグがあります!)
ということで、まだバグがあるとのことですが、BeamがChromecastに対応しました。以前にAirReceiverを使ったキャスト方法を紹介しましたが、こうしたアプリをインストールしなくてもPixelからキャストが可能になっています。
まだ「バグがある」というとおり、YouTubeのキャストをすると音はでるけど映像がでないときがあるなど、若干挙動が怪しい部分もあります。また、HDCPには非対応なので、NetflixやAmazon PrimeビデオなどのDRMコンテンツは再生できません。
このあたり、開発が進んでいくと解消される可能もありますが、中途半端にあれこれ詰め込むぐらいなら、キャストに特化したデバイスを用意してくれたほうが早いのではという気もします。
最近はRokidやVITUREなど、ライバルの存在感も増してきているので、XREALには今後も負けずに頑張ってほしいところです。
Source:Reddit