MMD研究所は9月6日、「2022年8月動画配信サービスの利用動向調査」の結果を公開しました。Netflixの利用者減少なども伝えられる中、日本で利用されている動画配信サービスや、無料トライアルから有料移行されているのかなども調査されています。
まず、現在メインで利用している動画配信サービスとしては、YouTubeが圧倒的で47.7%。次いでAmazon Prime Videoの23.7%、Netflixの10.6%となっています。Netflix、もっと使われているのかと思いましたが、それほどでもないようです。
また、無料トライアルから有料へ移行した割合は51.8%と高め。
ただし、移行した理由としては、「最初から有料で利用するつもりだった」が71.7%とダントツ。つまり、無料トライアルがなくても、多くの人が有料契約していたということになります。ただ、「観たい作品があったから」「コストパフォーマンスが良いと思ったから」も上位には来ているので、無料トライアルに効果がないわけでもなさそうです。
なお、現在利用している動画配信サービスを1年後も継続して利用したいかという質問では、上位5つのサービスすべてで利用し続けたいという回答が多数ではあるものの、Netflixの「まったく利用し続けたいとは思わない」も多くなっており、先行きが心配になってきます。