Zepp Healthが、Amazfitブランドのスマートウォッチなどで利用するZeppアプリユーザー向けに、サブスクリプション型の新しいウェルネスサービス「Zepp Aura(ゼップオーラ)」の提供を開始しました。
Amazfitブランドのスマートウォッチとシームレスに連携した生成AIを活用した睡眠およびリラクゼーションをサポートするためのプラットフォームだとしています。
Zepp Auraは、欧米諸国ではすでに提供済みで、アジア太平洋地域では日本が初導入。日本を導入国として選んだのは、2022年3月に発表した「2021年世界睡眠ホワイトペーパー」の中で、全世界のAmazfitブランドユーザーの中で、日本のユーザーの睡眠時間が6時間44分でワースト2位の短さだったからとのこと。ちなみにワースト1位はインドネシアの6時間36分。
肝心のZepp Auraの機能としてはいくつかあり、1つはユーザーの心拍数や体温、血中酸素レベルなどを読み取り、生体リズムのフィードバックに合わせてリラックスやヒーリング音楽を提供。睡眠前にヒーリング音楽を聴くことで、寝つきが良くなる効果もあるとのこと。
また、パーソナライズされた睡眠分析も提供。睡眠時無呼吸、不眠症、または日中の眠気などの障害に対して、低、中、または高リスクと評価します。また、直近7日間のデータと、睡眠科学者によって開発されたアンケートの結果を組み合わせて、ユーザーが取り組む必要がある課題を表示。分析レポートは7日~15日ごとに診断できるとのこと。
そんなZepp Auraは、月額9.99ドル(約1507円)または年額29.99ドル(約4525円)の有料サービス。グローバル展開しているサービスのため、基本はドル建てで、為替レートにより金額が変動するとのこと。
なお、5月8日までは無料体験期間となっているほか、5月9日以降は、新規のZeppアプリユーザーに限り、14日間の無料体験が可能とのことです。