最近流行りのファイル共有(同期)サービスとしては、Dropboxが有名ですが、ぼちぼちと話題に出てくるようになったZumo Driveを試してみました。
Zumo Driveは無料だと1GB、有料では最大で200GBまで容量を増やせます。10GBが月2.99ドルで、10GB増やすごとに+3ドルという価格設定です。対するDropboxが2GBまで無料、50GBが月9.99ドル(一括で99ドル)ということを考えるとちょっと割高な価格(Zumo Driveは50GBだと月14.99ドル)設定ですが、高いなりの理由もあったりします。
Dropboxで50GBの容量を使おうとすると、PC側にも50GBのストレージ容量が必要になります。これだとどんなに便利でもeeePCなどのNetbookにはつらい(4GBとか8GBという世界なので)ですよね。しかし、Zumo Driveは仮想ドライブとして機能するので、PC側に50GBの容量は必要ありません。実体はサーバ上にあり、ファイルにアクセスした際に初めてダウンロードしてくるようです。この為、Zumo Drive上のファイル操作は快適とは言えません。また、ファイルがローカルにない為、ネットに繋がっていないとお手上げという弱点もあります。Dropboxは同期を取る際にはネットへの接続が必要ですが、同期をとったあとはローカルにファイルの実体があるため、接続を切ってもOK。
Dropboxとどちらを使うか悩ましいですが、Zumo Driveはまだプライベートベータが始まったばかりなので、当面はDropboxをメインで使うかな?Zumo DriveはiPhone用のアプリも開発中のようなので、今後が楽しみな感じです。