12月10日、Sharpの電子ブックリーダーGALAPAGOSが発売になりました。といっても。店頭売りはないのでかなりひっそりと始まったイメージですが・・・。
端末の性能はいいのだと思います。5.5インチで解像度1,024×600というだけでもちょっと気になります(5インチのstreakは800×480)。WiFiもあるしmicroSDも使える。
だけど、失敗するんだろうなぁ。おそらくこの端末を気にいしているのは、ごく一部のマニア層だけではないかと思います。Sharpのサイトに出ているような働く女性や主婦層は見向きもしていないのではないかと。せめて、店頭売りしていれば、目にする機会も増え、購入する人も出てくるでしょうに。Sharp側でも在庫を抱えるリスクを減らすために、完全受注生産にでもしたかったのでしょうか?あるいは、Kindleも通販なんだしいけるだろう!とか思っちゃったんでしょうか?(まさかそんなことはないと思いますが)。
なんにしろ、1年後ぐらいには「そんなのもあったねぇ」という感じになっていそうな気がしてなりません。ただ1つ気になっているのがOS。これ、Androidなんですよね。3Gはないですが、ハックが進めばそれなりに遊べる端末になる気がします。1台確保しておくかどうか・・・。