Googleがオープンソースで開発中の新OS「Fuchsia」。1月初めにはAndroidアプリをサポートするとの話も出ていましたが、今度は元Appleの上級エンジニアをFuchsia開発のために雇用したようです。
Fuchsiaは少なくとも2016年には開発が始まっていた新OS。ただ、現在まで公式な発表は一切なく、AndroidやChrome OSの後継なのか、まったく別物なのかなど、その立ち位置も不明なままです。
そんなFuchsiaの開発に、元Appleの上級エンジニア Bill Stevenson氏が2月から加わります。これは、同氏のLinkdinの投稿で明らかになったもの。
ちなみにこの人、2004年にOS Xの製品リリースエンジニアとしてAppleで働き始め、その後、クラウドサービス機能のプロジェクトマネージャーに。直近ではシニアマネージャーとして、macOSやWindows向けソフトウェアの管理に携わっていたようです。
Googleの仕事は、Fuchsiaを市場に投入する手助けだとのことなので、近々Fuchsiaに関する発表があるのかもしれません。と言っても、普通に考えれば5月のGoogle I/Oでしょうかね。
何にしろ、これまであまりよくわかっていなかったFuchsiaについて、今年はなんらかの動きがありそうです。
(source Android Authority )