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FeliCa対応のエントリーモデル「OPPO A79 5G」を2月15日に発売

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OPPOは2月8日、エントリーモデルとなるOPPO Aシリーズの新モデル「OPPO A79 5G」を発表しました。2月15日に発売となります。Amazonでの価格は2万7091円。

OPPOといえば、最近はRenoシリーズの印象が強いですが、OPPO AシリーズはRenoよりもエントリー向けのモデル。型番的には、2022年発売のOPPO A77の後継モデルだと思いますが、リリースでは前機種として2021年に発売されたA55s 5Gを挙げています。

OPPO A79 5Gは、SoCにはMediaTek Dimmensity 6020(2.2GHz×2 + 2.0GHz×6 オクタコア)を搭載。RAMは4GB、ストレージ128GB。外部メモリとしてmicroSDXC(最大1TB)を利用可能(デュアルSIMの片方と排他利用)。なお、eSIMにも対応しています。

また、Aシリーズとは初めてFeliCaに対応しています。これまで、性能的にはエントリーモデルで十分だけれどおサイフケータイが使えないのはちょっと……と敬遠してきた層でも安心して使えます。

ディスプレイは約6.7インチフルHD+(2400×1080ピクセル)の液晶で、リフレッシュレートは最大90Hz。最大輝度をA55s 5Gから23%向上させているとのこと。なお、フロントカメラは上部中央のパンチホールとなっています。

背面カメラは一見すると2眼ですが、下側は深度センサーなので実質的には500万画素の1眼です。

バッテリー容量は5000mAh。33Wの急速充電に対応しており、約30分で1%から50%以上まで充電が可能です。ただし、対応する33W SUPERVOOC、33W PPS充電器は別売りです。

このほか、指紋センサは本体側面の電源ボタンに搭載。USB Type-CはUSB2.0で映像出力には非対応。WiFiは11ac(Wi-Fi 5)対応でBluetoothは5.3となっています。

▲下側の電源ボタンに指紋センサを搭載

最近のスマートフォンは基本性能が上がってきており、正直なところエントリーモデルであっても、SNSやメール、ウェブブラウズ程度であれば問題なく利用できます。

原神等の重めなゲームをがっつりやるという人にとっては物足りないでしょうが、そういう人ははじめからエントリーモデルを選ばない気がします。

▲原神のグラフィック設定は、デフォルトで最低

▲画質は荒く、FPSも低い(少し動くと20くらいになります)ですが、プレイ自体は可能

カメラ性能に関しても、何かしらの作品として写真を撮りたい、綺麗な写真をSNSにUPしてみんなに見てほしい、というようなことでなければ、大多数の人にとっては十分なものでしょう。

スマホに何を求めるか、何を重視するかは人それぞれではありますが、OPPO A79 5Gはデザインの好みを除けば、かなり多くの人に受け入れられる端末ではないかと思います。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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