
NTTソノリティは6月19日、「オープンイヤーと耳の不快に関するラウンドテーブル」を開催。「高温多湿の夏における耳の不快調査」として独自に調査を行った結果を発表しました。
ラウンドテーブルでは、、「そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院」院長の内尾紀彦氏も登壇し、調査結果を交えながらイヤホンの長時間使用による外耳トラブルや予防法についての説明もありました。
夏のイヤホン・ヘッドホン着用による「不快感」は43.2%が経験
NTTソノリティの調査によると「夏にイヤホンやヘッドホンを装着時に汗や蒸れなどで「不快感」を感じたことはありますか?」という質問に対し、43.2%が「感じる」と回答。1日の平均使用時間が1時間以上の割合が約7割を占める10代においては、2人に1人が不快感を経験しており、使用時間が長いほど、不快感を感じやすくなっているとのこと。

不快症状として最も多かったのが「耳の中がムズムズする」というもので、51.1%。さらに、「夏にイヤホンやヘッドホンを装着時に汗や蒸れなどの不快感に対して、対策したことは
ありますか?」という問いに対して、対策経験がある人はわずか17.1%。54.6%が「我慢している」と回答しており、耳の不快感は放置されやすいことがうかがえます。

夏に増える、耳のトラブル
こうした状況に対し、「そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院」院長の内尾紀彦氏は、夏は耳のトラブルが増加すると警鐘を鳴らします。

特に、近年増えているのが耳カビ(外耳道真菌症)で、文字通りに外耳道にカビが生えてしまう症状です。

耳カビの原因としては、イヤホンで密閉された状態がカビの繁殖に適しているのに加え、日本人は耳かき好きな人が多く、それで外耳道が傷つき、そこからカビが繁殖してしまうこともあるとのこと。
蒸れなどで耳がかゆくなって耳かきをして傷をつけてしまい、症状が悪化するという悪循環に陥ることも多いようです。
また、この不快感を放置すると、重篤な症状に進行することもあり、我慢をせずに耳鼻科を受診するなどのケアをして欲しいとのことでした。

耳トラブルの予防方法
ある研究によると、イヤホン表面の細菌数は便座の20倍というデータもあるそうで、耳トラブルを防ぐには、イヤホンを清潔に保つことが重要とのこと。

それ以外にも、汗をかいた後や水泳・入浴後は、清潔なタオルで耳の入り口や耳介をやさしくふき取るなど、耳自体を清潔に保つことも重要。不快感がある場合は、ドライヤーの「冷風」を耳から30cm以上離し、ごく短時間使用すると良いようです。

そして、耳かきは控えめに。耳垢は自然に排出されるので、耳かきを行う必要はそもそもないとのこと。耳掃除は月1~2回、見える範囲を優しく拭う程度で十分だそうです。

耳の不快セルフチェックシート
NTTソノリティは調査の結果を受け、内尾紀彦先生監修のもと、耳の不快感を可視化できる「耳の不快指数」セルフチェックシートを独自に開発。

当てはまる項目にチェックを入れていくことで、チェック数に応じて自分の耳の状態が5つのレベルに分類されます。

このセルフチェックシートを活用することで、イヤホン使用者が自分の耳の健康状態を簡単に把握でき、必要なケアを行う第一歩として有効とのこと。今後、生活者の耳のケアに対する意識を高め、このツールを広めていくことを目指すとしています。
ちなみに私は、「1日2時間以上、イヤホンをつけている日がある」「夏でもイヤホンをつけっぱなしで過ごす日がある」の2項目が該当しました。毎日12時間以上、イヤホン(nwm DOTS)をつけっぱなしで過ごしています。
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