Google、「Gboard ダイヤルバージョン」発表。これまでのキーボードに足りなかったのは回転?

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Google Japanは10月1日、毎年恒例となっているGoogle日本語入力の変わり種バージョンを発表しました。今年は「Gboard ダイヤルバージョン」。

「我々はこれまでのキーボードに足りなかった動作に気づきました。回転です。」とのことで、知っている人には懐かしい、知らない人には新鮮に映るかもしれないダイヤル式のキーボードとなっています。

単にダイヤル式にすると、キー数の増加により文字によっては入力に時間がかかってしまいますが、メインのダイヤルを3重にすることでこの問題に対処したとのこと。

これにより、劇的な小型化と3倍の高速化に加えて、並列入力も実現しているとのことです。

また、各種ファンクションキーやカーソルなどは独立したダイヤルとして用意。「ダイヤル入力は誤操作を防いで確かな入力を叶えます。ダイヤルが戻る時間はあなたへ落ち着いた思考と入力体験を提供します。」とのことです。

これまでも様々なキーボードを発表しているGoogle Japanですが、2021年からは4月1日ではなく、10月1日に発表しています。これは、101キーボードにちなんでいるとのことです。

今回も、自作できるよう設計図がオープンソースで公開されています。心臓部はRaspberry Pi Picoが使われているので、いままでよりも作りやすいかもしれません(オリジナル基板の発注は必要)。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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