日本科学未来館のジオ・コスモス新コンテンツ「The Searching Planet 検索する地球」が7月14日から公開されていますが、この内容がWEB上でも公開されています。
「The Searching Planet 検索する地球」
「 The Searching Planet 検索する地球」は、Google と日本科学未来館が共同制作した「検索から世界を考える」コンテンツです。食べもののカロリー、電車の時間、星の動き。インターネットの誕生で、世界中の情報に誰もがアクセスできるようになりました。たくさんの情報の中から知りたいことを探しだすために、私たちは「検索」という方法にたどりつきました。世界中でみんなが検索したことを分析してみると、日々移り変わる私たちの心の動きが見えてきます。
という内容で、地球儀の上に各国で検索されている内容などがプロットされ、比較するというものです。
世界で最も検索されている動物は犬
例えば動物の検索ですが、犬と猫の比較だと、世界的には犬のほうが検索されているそうです(ちなみに日本では猫がトップ)。
猫を検索するのは少数派みたいですね。
動物別だと犬がトップで2位が猫。
その後、さかな、ハムスター、鳥と続きます。
ハムスター、人気があるんですね。
テロや英国のEU離脱ニュース前後の検索キーワードの増加の様子も
動物だけでなく、食べ物やスポーツの検索の比較、パリでのテロや英国のEU離脱のニュース前後でのキーワードの増加の様子なども可視化されています。
VRバージョンも公開
サイト自体はPCでもスマートフォンでも見られるようになっていますが、Cardboardを使ったVRバージョンも公開されています。
単純に面白い
「検索」の可能性について考えるきっかけとしてもよいのですが、小難しいことを抜きにして見ているだけでとても面白いと感じました。
たぶん一番迫力があるのは日本科学未来館のジオ・コスモスで見ることだと思いますが、WEB上でも手軽でいいと思います。
自動再生で約8分間なので、ちょっとした息抜きのつもりでみるのもいいかもしれません。
なお、日本科学未来館では毎日 11:15 / 13:15 / 16:15 にジオ・コスモスで上映されているとのことです。