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Galaxy Buds+はiPhoneでも利用可能。専用アプリでカスタマイズにも対応

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日本でも3月12日に発売予定されている「Galaxy Buds+」を、米B&Hで購入してみました。

見た目は先代Galaxy Budsからあまり変わっていませんが、バッテリー容量がアップ。単体で11時間利用可能になったのが大きな変更点です。

といったあたりは、追々確認していくとして、ほかの大きな変更点をチェックしてみました。それはiPhoneでも利用可能になったこと。Galaxy Buds自体、ただのBluetoothイヤホンなので、もちろんiPhoneとのペアリングも可能でしたが、コンパニオンアプリはリリースされておらず、設定などが一切できませんでした。

しかし、Galaxy Buds+はiOS専用アプリがすでにリリース済み。基本的にGalaxy端末などAndroidと変わらない機能が利用できます。

Samsung Galaxy Buds+
Samsung Galaxy Buds+
開発元:Samsung Electronics CO.LTD.
無料
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▲iPhoneのGalaxy Buds+アプリ

Androidと比べて利用できないのは、通知の読み上げ機能と遅延を最低限に抑えるというゲームモードの2つ。ゲームモードはおそらくSamsung独自のスケーラブルコーデックというのを使うモードだと思います。

タッチパッドの操作は、左右同じでシングルタップは再生・停止、ダブルタップで曲送り・電話の応答/終了、トリプルタップで曲戻し。この操作自体は変更できませんが、長押しだけはユーザーが左右それぞれに動作を割り当て可能です。

とはいえ、割り当てられるのは音声コマンド(iPhoneならSiri)と周囲の音を取り込むアンビエントモードのON/OFF、音量のアップ/ダウンのみ(これはAndroidも同じ)。ちなみに音量のアップ/ダウンは右側がアップ、左がダウンに固定されています。

この音量アップ/ダウンについては、試験的なLabsでタッチパッドではなく、イヤホンの端のダブルタップでアップ/ダウンできる機能も提供さています。

肝心の音質については、バカ耳な私でもそれなりにいいなと感じるレベル。イコライザーで「低音ブースター」を有効にすると、低音は確かに強調されるものの、それ以外がこもった感じに聞こえてしまいます。個人的には「標準」が低音と高音のバランスがよく、一番好みでした。ちなみにANCはありませんが、遮音性はそれなりに高めです。

とりあえず、AirPodsではなく、Galaxy Buds+を購入するiPhoneユーザーがどれくらいいるのかわかりませんが、購入してもちゃんと使えなくてがっかり……ということにはならずに済みそうです。

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