Samsungが新型Androidタブレット、Galaxy Tab S6を発表しました。8月下旬から発売予定で、6GB+128GBが649ドル、8GB+256GBが729ドルになるようです。
2019年2月にミドルクラスのGalaxy Tab S5eが出ていましたが、ハイエンドなタブレットとしては、Galaxy Tab S4以来。といっても1年しか経っていませんが。
ディスプレイサイズは、これまでと変わらず10.5インチ(2560×1600)。Tab S4と比べるとベゼルがやや狭くなり、その分、外形サイズも小さくなっています(244.5×159.5×5.7 mm )。
Sペンは 4096レベルの筆圧検知に対応。Note 9と同様にBluetooth LEにも対応しました。充電は本体の背面で行います。カメラ部の下に専用のスロット(凹み)が用意されており、そこに磁気で吸着すると充電が行われます。
また、Galaxy Tab S4同様に単体でのDeXの利用が可能。ノートPCライクに使用できます。
そのDeXを使う上で便利なキーボードカバー(別売り)ですが、今回はタッチパッドも搭載。マウスを持ち歩かなくてもDeXを使えるのは、地味に便利そうです。
そして、Galaxyスマートフォンとシームレスに同期しており、スマートフォンへの着信をGalaxy Tabで受けられるとのこと。iPhoneとiPadの関係に近づいているようです。
このほか、主な仕様としては、SoCはSnapdragon 855、RAMとストレージの組み合わせは6GB+128GBと8GB+256GB。
背面カメラは13MP F2.2の超広角(123°)と5MP F2.2の広角(80°)というデュアル仕様。フロントは8MP F2.0。
バッテリー容量7040mAhで約15時間の動画再生が可能。指紋センサは画面内に搭載しますが、評判がイマイチなGalaxy S10の超音波方式ではなく、光学式です。
カラーはCloud Blue、Rose Blush、Mountain Greyの3色。
Galaxy Tab S4も日本では出ませんでしたし、望みは薄そうですが、ハイエンドタブレットの選択肢がほとんどない状態なので、日本でも出してほしいところです。