なにやらカッコいいストレージデバイスが登場しました。名前はWi-Drive。
Wi-Fi 機能と 4 時間のバッテリー寿命を備えた Kingston の新しい Wi-Drive は、ポケットサイズのポータブルストレージであり、iPod touch® 第3および第4世代、iPhone®(3G、3GS、4G)、iPad® などの Apple 製品と簡単にファイルを共有することもできます。個人のメディアファイルにこれまでにないほど簡単にアクセスし、共有しましょう。Wi-Drive を使うと、デジタルデバイスからワイヤレスでアクセス可能な 16 GB または 32 GB のスペースを手軽に追加することができます。このスペースに保存されたコンテンツは、他のユーザー 2 人とシェアすることができるため、iPhone、iPodtouch、iPad の容量を気にする必要はもうありません。
米国では6月から発売開始されていたようですが、日本では9月30日に発売。量販店では扱わず、販路はAmazonのみとなるようです。16GBと32GBの2種類があります。
仕様的にはWiFi対応のポータブルHDDというイメージですが、iOSの制限のため、iPhone/iPadなどからファイルの転送や編集は行えず、Wi-Drive内のファイルの再生、閲覧のみ可能とのこと。それでも音楽や動画をPCから直接転送することで本体ストレージの節約もでき、同期に長い時間をかける必要もなくなります。
Wi-Drive側にもバッテリが必要で使用時間は約4時間というのが微妙な気がするので、できたら大容量バッテリを搭載してiPhoneの外部バッテリにもなる……というバリエーションがあっても良かったかも。
使用するには専用アプリが必要なのですが、これ、原理的にはiOSだけでなくAndroidでも使えそうな気がするんだけど、公式にはサポートしてくれないのかなぁ。