世間ではHHKB Studioの登場で盛り上がっていますが、かくいう私も触発されてキーボード熱が再燃。とはいえ、HHKBはお高いし、メカニカルはいっぱい持っているし。よし、ならば今度はロープロファイルだ!ということで、Lofreeの最新モデル「LOFREE FLOW」を購入してみました。ロープロファイルなメカニカルの65%キーボードです。
LOFREE FLOWは、10月までGREEN FUNDINGで先行販売を行っていました。
ただ、買おうと思ったのは終了後だったので、今回はLofreeの公式サイトから購入です。丁度、製品が最大25%オフとなるBLACK FRIDAYセールを開催しており、159ドルのところが135.15ドルに。しかも国際送料も無料です。
ということで、LOFREE FLOWですが、メカニカルではあるものの、ロープロファイルなのでリストレストがなくても問題なく使用できます。とはいえ、手前側のキーでも高さが約20mmあるので、薄めのリストレストがあったほうが打ちやすいかもしれません。
筐体はアルミで、剛性はかなり高め。プラスチック筐体にありがちな、底打ち時のぺちぺちした感触もありません。
接続はBluetoothと有線に対応。バッテリー持ちは最大40時間。Bluetoothは3台とペアリング可能です。
キートップはPBTで安っぽさはなく、適度な梨地感があって打ちやすいです。ただ、世の中の65%メカニカルキーボードにほぼ共通の問題ですが、右端に余計な列があるのがいただけない。特に「BackSpace」を打つつもりで、「Home」を結構な頻度で打ち間違えます。
ホットスワップ対応なので、この部分のキーを外してしまうか思案中。なお、VIAなどによるキーマップのカスタマイズには非対応です。
キースイッチには、新規開発のKailh製POMスイッチを採用。見た感じ、KailhのChoc V2に似ています。
なお、軸はGhost(リニア・赤軸)、Phantom(タクタイル・茶軸)、Wizard(区リッキー・青軸)の3種類。製品にはホワイトキーキャップとブラックキーキャップの2種類ありますが、ホワイトにはGhost、ブラックにはPhantomがセットされており、自由に組み合わせることはできません。ただ、キースイッチ、キーキャップともにばら売りされています。
いまのところ、右端列以外の問題はないので、しばらくこれをメインに使ってみます。