Microsoftが、11月9日(日本時間10日2時)に教育関連のイベント開催を告知しています。「パンデミックによって残された学習のギャップを検証しながら、最新の技術ソリューションの内部をご紹介します。Microsoftのパートナー、学校の指導者、そして特別ゲストから話を聞き、Microsoft Educationの新技術や既存の技術について学びます」というこのイベント、先月末に噂が出ていた、教育向けの新Surface端末が登場する可能性もありそうです。
Surface Laptop SEとも呼ばれるらしいコードネームTenjinの新Surfaceは、教育機関向けの特別バージョンとなるWindows 11 SEを搭載するとのこと。このSEが何を意味するのかは分かっていませんが、Student Edition、あるいはSchool Editionではと予想されています。ハードウェアとしては11.6インチ 1366 x 768でプロセッサはIntel Celeron N4120、RAM8GBを搭載。ポートはUSB-CとUSB-A、電源は昔ながらのACポートを利用するとのこと。
教育市場で成功しているChromebookに対抗するため、価格は400ドル以下を目標にしているらしく、かなり安価な製品となるようです。仕様が低いとはいえ、Windowsが動くSurfaceが安価で買えるなら、それなりに人気はでるのかもしれません。
このTenjinがイベントで発表されるのかはまだわかりませんが、日本での発売も含めて期待しておきたいところです。
Source: Microsoft coverage Windows Central