BTOパソコンのFRONTIERを展開するヤマダ電機グループのインバースネットが、Android端末のUSB端子に直挿しする360度カメラ「720C100」の販売を開始しました。USBに挿すタイプの360度カメラはさほど珍しくもありませんが、720C100は税抜7,980円という価格が特徴です。
この手の直挿しカメラはUSB端子がmicroUSBとUSB Type-Cで2種類あることが多いですが、720C100では端子部分を交換することで、そのどちらにも対応できます。
静止画は400万画素相当。動画は1920×960 25fps、2048×1024 25fpsで撮影可能ですが、実際の性能は使用するスマートフォンによるようです。
対応するのはAndroid 5.0以上でUSB-OTGに対応した端末。最近のハイエンド端末なら問題ないはずですが、格安端末の中にはOTGに非対応のものもあるので注意してください。HUAWEI P9 LiteはOTG非対応だそうです。
撮影には専用アプリを使用します。
撮影したものはTwitterやFacebook、Youtubeなどへ共有可能。ライブ配信も行えるとのこと。
ちなみに、縦360度、横360度の計720度パノラマビデオカメラを謳っていますが、世間ではそれを360度カメラと呼んでいる気がしなくもないです。
現在、FRONTIERダイレクトで販売中。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色です。