DELLが13インチ 2-in-1なノートPCとしては世界最小となるXPS13 2-in-1を国内で発表し発売を開始しました。
20日の夜にアフィリエイター向けの製品発表会があり、それに参加して話を聞いてきました。
デルのコンシューマー向け製品マーケティング担当バイスプレジデントのレイモンド・ワー氏とデザイン担当バイスプレジデントのマイケル・エリス・スミス氏が登壇。
昼間のプレス向け発表会からの引き続きだとは思いますが、広報以外の偉い人が登壇するアフィリエイター向けイベントというのはめずらしいですね(FREETELは除く)。
DELLのXPS13は2015年1月のCESで発表され、13インチでありながらMacBook Air 11と同等サイズということで話題になりましたが、それから2年間、13インチノートPCとしては世界最小の座を守り続けていたそうです。
その記録を破るのが、新しいXPS13 2-in-1で、従来のXPS13よりもさらに小さくなっています。
XPS13 | XPS13 2-in-1 | |
---|---|---|
高さ | 9~15mm | 8~13.7mm |
幅 | 304mm | 304mm |
奥行 | 200mm | 199mm |
重さ | 1.29Kg タッチパネル搭載時 |
1.24Kg |
小ささの主たる要因がDELLがInfinity Displayと呼んでいるディスプレイで、ベゼルはわずかに3.5mmです。
最上位構成では3200×1800というQHD+な解像度を実現しており、ディスプレイの開発にはシャープが協力しているとのことです。
ディスプレイ絡みで協力しているもう1社がCorningで、Gorilla Glass NBTが採用されています。
プロセッサには第7世代のcore i5を採用し、メモリは8GB、ストレージは256GBのSSDとなっています。
180度開いたタブレットスタイル。
2kg以上あるので、片手で持つのは結構苦しいです。
タブレットスタイルのときは、背面にキーボードがむき出しになりますが、もちろん反応はしません。
このスタイル、若干隙間が開くのが気になりました。
テントスタイル。
動画を見るときには便利ですかね。
指紋認証に対応しています。
USBポートはUSB 3.1のType-Cが2つ(片方はThunderbolt 3対応)なので、Type-A変換アダプタが付属しています。
実際に見てみるとかなり良さげなノートPCでしたが、個人的には同時に発表されたAlienware 13のほうが気になっています(別に書きます)。
そんなXPS13 2-in-1、すでにDELLのサイトで販売されており、価格は最小構成で159,980円~です。
しかし、1月23日(月)まではクポーン「3RZ?NTNLM4R7Z6」の適用で15%オフになります。
気になっている方はお早めに・・・。