Googleがデジタルホワイトボード「Jamboard」の販売国拡大を発表しました。現在は米国とカナダ、英国で販売されていますが、来月からはアイルランド、オランダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フランス、スペイン、フィンランドでも販売されるとのこと。
また、市場拡大に合わせて、AutoDrawという新機能が追加されました。これまで、手で描いた〇や□などの簡単な図形を整形する機能がありましたが、AutoDrawは手書きのイラストから、その図形が何を表しているかを推測。候補となる画像を表示してくるというもの。
これなら絵心がなくても安心です。
ちなみに、Jamboardの本体価格は4999ドル(約55万円)。専用スタンドは別途1349ドル(約15万円)必要です。さらに、年間600ドル(約6万5000円)のサービス料がかかります。
G Suite専用サービスなので完全に企業向けではありますが、何か面白そうなことができそうな気がするデバイスなので気になっています。
ちなみに、Jamboardと同様のことができるアプリは誰でも利用可能。ただし手描きなどのフル機能を使えるのはタブレットのみで、スマートフォンだと簡易機能しか使えません。タブレットであれば、AutoDrawも利用可能です。
ただ、テキストでが日本語に対応していないのが難点。Jamboardは日本でも発売予定となっていたので、そのうち対応するかな?