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NVIDIA、ラフスケッチをAIでリアルに表現するNVIDIA Canvasをリリース

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NVIDIAが、AIによりラフスケッチをリアルタイムで写真のように加工するNVIDIA Canvasを公開しました。現在、ベータ版としてダウンロードできます。

このアプリ、空や山、草原、水などのマテリアルを選択し、ラフスケッチ(というかほぼ落書き)を行うと、それをリアルタイムに写真のように加工してくれるというもの。

線の太さも変更でき、レイヤー分けなどもできますが、とりあえず細かいことは気にせずぺたぺたと書いていくだけでもそれっぽく仕上げてくれます。

マテリアルのほかに、9つのスタイルが用意されており、それによっても仕上がりの雰囲気が大きく変わります。

▲霧っぽいスタイルを適用。ちょっと落ち着いた雰囲気に
▲夕暮れなスタイル
▲ビビッドな雰囲気に

自分で書いたものと出来上がった画像はレイヤー別にPSDファイルとして書き出しできます。描いたものを透過してみると、どのように領域が認識されているのかわかるので、ちょっとだけ面白いです。絵心などがないので、それ以上の活用はできませんが……。

頑張れば、それなりな絶景を容易に作り出すことができるので、それっぽい風景が欲しいなぁっと思う場合には使ってみると面白いかもしれません。

ただ、システム要件として、GPUにGeforce RTX、NVIDIA RTX、Quadro RTX、TITAN RTXが必要です。

Source: Nvidia(1), (2)

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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