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EarFun Tune Pro レビュー:高コスパなノイキャン・ハイレゾ対応ヘッドホン【PR】

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高コスパなオーディオ製品を手掛けるEarFun。9月には大型スピーカー「UBOOM X」を発表し、イヤホン以外にも手を出しているのかと思っていたのですが、今度はハイレゾヘッドホン「EarFun Tune Pro」を発売しました。価格は8990円ですが、1月2日まで、1400円オフのクーポンも提供されています。

EarFunのヘッドホンはこれが初めてというわけではなく、2024年3月には初のヘッドホンとなる「EarFun Wave Pro」を発売しています。

EarFun Tune Proは、EarFun Wave Proの上位モデルというわけでもなく、実は一部仕様が落ちている部分もあります。

今回、EarFun Tune Proを提供いただいたので、この辺りも含めてチェックしてみたいと思います。

ノイキャン対応ヘッドホンEarFun Tune Pro

EarFunと言えば、低価格ながら強力なアクティブノイズキャンセリングを搭載しているのが特徴ですが、EarFun Tune Proもハイブリッド式ノイズキャンセリング技術を搭載しています。密閉型イヤーカップデザインと併せて、-45dBのノイズ低減を実現しています。

左側ハウジングにあるANCボタンで、「ノーマルモード(ANCオフ)」「外部音取り込み」「ANC」を切り替え可能。専用アプリを利用すると、「風ノイズキャンセリングモード」「快適なノイズキャンセリングモード」「ディープANCモード」の3段階で切り替えられます。本体ボタンによる操作では、「ディープANCモード」になります。

▲アプリからは、ノイズキャンセリングモードを3段階で設定可能(左)。ANCボタンの動作はカスタマイズも可能です(右)

ANCはかなり強力で、耳元で3Dプリンターを動かしても、ほぼ気になりません。ただ、人の話し声は完全には遮断できません。この辺りは他のANCと一緒です。

ハイレゾ対応はAUX接続のみ

イヤーパッドは非常に柔らかく、装着感は良好です。ただ、イヤーパッドの交換はできない様子。ここはちょっと残念です。

ハウジングはフラットにできるほか、内側に折り込むことも可能。携帯にも便利そうですが、専用の収納ケースなどは付属していません。

▲ハウジングは折り畳み可能

EarFun Tune Proは、40mm径のPET複合膜ドライバーと10mm径のLCP(液晶ポリマー)複合膜ドライバーを組み合わせたデュアルダイナミックドライバーを搭載し、力強い低音とクリアな高音を実現したとしています。

接続は、有線(AUX、USB-C)とBluetoothに対応。Bluetoothの対応コーデックはSBCとAACのみとなります。ハイレゾオーディオ認証を受けていますが、これはAUX接続時のみです。

専用アプリからは、「シアターモード」を設定可能。ようするに空間オーディオ的な機能ですが、オンにすると音が身近に広がっているような感覚になります。ただし、イコライザー設定は無効になるので、使うかどうかは好みの問題かもしれません。

そのイコライザーは、EarFunではお馴染みの、デフォルト/Rock/Pop/Country/R&B/Classical/Jazz/Electronic/Dance/Hip-Hop/Metal/Blues/Soul/Hits/Latin/Natural/ボーカル強化/ボーカル減少/低音ブースト1/低音ブースト2/低音ブースト3/高音ブースト1/高音ブースト2/高音ブースト3/低音を弱める1/低音を弱める2/低音を弱める3/高音を弱める1/高音を弱める2/高音を弱める3、の30種類。

自分好みに調整もできるほか、聴こえ方をテストして最適なイコライザ調整を行う適応イコライザも搭載されています。

クセのない自然な音質

Pixel 9 ProとBluetoothで接続した印象は、低音も高音も変に強調されることがなく、自然な音質。物足りないといったことはなく、やや抑え気味なドンシャリといった感じです。

ちなみにAUXで接続すると、低音がより強くなります。高音域はそれほど変わった印象はありませんでしたが、個人的な好みで言うとAUXのほうが聴いていて楽しいです。

Wave Proとの比較

ところで、気になるのはEarFun Wave Proとの違い。私はWave Proを使ったことがないので、スペックだけの比較になりますが、以下に簡単にまとめてみました。

EarFun Tune ProEarFun Wave Pro
ドライバー40mm径PET複合膜ドライバー + 10mm径LCP高分子材料ドライバー40mm径DLC複合膜ドライバ
ノイズキャンセリングハイブリッド式、最大45dB低減ハイブリッド式、最大45dB低減
マイク計5基の高性能マイク、AIノイズキャンセリング計5基の高性能マイク、ENCノイズキャンセリング
Bluetooth5.45.0
バッテリー1100mAh800mAh
連続再生時間 (ANCオフ)最大120時間最大80時間
連続再生時間 (ANCオン)最大80時間最大55時間
対応コーデックSBC、AACSBC、AAC、LDAC
マルチポイント対応対応
重量289.5g268g
ハイレゾ認証ハイレゾ認証(AUXのみ)ハイレゾ認証、ハイレゾワイヤレス認証
専用ケースなしケース付属
価格8990円8990円

Tune Proのほうが全体的なスペックは上がっているのですが、LDACには非対応となり、専用ケースも付属しないという点がマイナス。あとは、外観デザインはWave Proのほうが高級感がある気がします。

▲EarFun Tune Pro(左)とEarFun Wave Pro(右)

コスパがいいヘッドホン

普段はイヤホンを使いつつも、音楽や映画に没入したい、あるいは集中していると周囲にアピールするためにヘッドホンを使いたいという人は多いはず。

そういう人にとっては、EarFun Tune Proは手ごろな選択肢となるはずです。もちろん、普段からヘッドホンを使いたいという人にもおすすめできます。

ANCが強力なヘッドホンが欲しいけれど、数万円もする高級機を買うのはためらわれる……という場合にも、ぜひ体験してみてほしいと思います。

今回、Amazonで使えるクーポンを提供いただきました。クーポンコード「HPTDPRTY」を適用すると、6691円で購入可能です。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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