
解像度や視野角が上がり、作業用ディスプレイとしても活用できるようになった昨今のARグラス。ほとんどのデバイスがUSB-C接続なので、Alt Modeに対応したノートPCで利用する場合にはケーブル1本で済み便利なのですが、ちょっと困るのがデスクトップPCでの利用です。
グラフィックボードに映像出力可能なUSB-Cポートがあればいいのですが、そうしたポートを搭載する製品はあまり見かけません。そのため、DisplayPort(DP)やHDMIをUSB-Cに変換して使う必要があります。
ということで、今回利用したのはHIYNJLIKの「HDMI+USB 3.0 to USB-Cアダプター」。残念ながら、同じものは在庫切れになっていましたが(購入したのは12月)が、Amazonなどで探すと同様の製品はいくつか見つかります。
アダプターはシンプルな作りで、HDMIケーブルは本体に直付け。電源用のUSB-AはUSB-C接続で本体から分離可能です。

こうしたアダプターを使わなくても、HDMIやDPからUSB-Cに直接変換できる「ケーブル一体型」の製品もあり、コストだけで見ればその方が安上がりではあります。
しかし、デスクトップPCで使用する場合、ここが重要なポイントになります。 デスクトップPCを机の上に置いているなら別ですが、足元などに設置している場合、PCから装着者の頭部までは意外と距離があり、通常は長めのUSB-Cケーブルが必要になります。
一体型の変換ケーブルは長さが決まってしまっていますが、今回のような「コネクタ分離型」のアダプターであれば、出力側に好きな長さのUSB-Cケーブルを接続できるため、取り回しが非常に使いやすくなります。
なお、映像出力対応で2m以上のケーブルは意外と種類が少ないのですが、私は下記のケーブルを使っています。
このケーブルは以前から所有していたものですが、こうした長いケーブルとアダプターを個別に購入するとなると、少々コストがかさむのが難点です。
先日発表された「ROG Control Dock」などを利用すれば、こうした変換の手間や配線の煩わしさはなくなるはずです。XREALあたりから、デスクトップユーザー向けの同等品が出てくるのを期待したいところです。

