5月18日に日本でHTCサポーターのキックオフミーティングが開催されたので参加してきました。16日に発表されたばかりのHTC U11の国内初お披露目の場でもありましたが、前日まで台湾にいたHTC日本の社長をはじめスタッフの方々も参加するなど、HTCの力の入れようがわかる楽しいイベントでした。
実はいろいろな世界初があるHTC
まずHTCについての紹介から。
▲グローバルではそこそこ知られているけど日本ではまだまだ
▲3Gスマホ、4Gスマホ、タッチパネル、Android搭載もHTCが世界初
ただ、世界初の3GスマートフォンはNokia 6630(日本ではVodafone 702NK)のような気が。これは2004年に発売されています。OSはSymbian S60 2nd。スマートフォンの定義次第という感じもあるけど。なお、2005年に発売されたHTC UniversalはWindows Mobile 6.0でした。
世界初のタッチスクリーン技術というのは、指で操作できるものとしては世界初ということですね。TouchFLO技術で指とスタイラスを区別できる、というのがウリの端末で、日本でもリリースされています。
[nlink url=”https://dreamseed.blog/archives/2007/08/5552/”]
なお、世界初の4GスマートフォンとされているのはHTC EVO 4G。世界初のWiMax対応Android端末でした。
HTC U11の紹介
その後は、HTC U11の紹介。16日に発表されたばかりのグローバル端末を2日後に日本でお披露目するというのは珍しいケースではないかと思います。
▲HTC U11の3つの特徴
▲このスライドはU11の特徴を端的に表していると思う
▲カメラはスマートフォン最高峰
▲動画でズームをすると、それに合わせて音も大きくなります。
▲ノイズキャンセリングイヤホンが付属
▲AI機能、SENSE COMPANIONでバッテリの使用状況などを最適化
▲新旧HTC端末で記念撮影
なお、国内ではやはりソーラーレッドは出ないそう。日本と台湾をイメージした色だとも言っていたのに、ちょっと残念です。
▲ソーラーレッド以外の4色展開になるようです
今年のHTCは一味違う?
HTC、今年は創立20周年ということで気合の入り方がこれまでとは違うように感じます。とりあえずはU11のSIMフリー販売も期待したいところです。
最近のHTCはというと、すっかりVRの会社というイメージもありますが、そんなHTC VIVEの体験コーナーもありました。VIVEをもう少し安くして・・・。
▲VRな立体お絵かき、Tilt Brush体験中。予想外に難しかったです。