
Ulanzi Japanは、PC用のデスクトップコントローラー「Ulanzi AU05 Vibe Key」のクラウドファンディングをGREEN FUNDINGで実施しています。全指向性マイク、コントロールノブ×1、カスタマイズキー×3を1台にまとめた製品です。一般販売予定価格は1万2999円。支援価格は9360円からで、2026年12月1日より順次発送、同月末までに全件の発送を完了する予定です。
音声キー、ノブ、3つのキーを1台に
Vibe Keyは、ノブ、3つのキー、マイクを1台にまとめた小型デバイスです。本体サイズは約112×30×28mm、重量は約84g。Ulanziは「PCやキーボードの横に置いてもなじみやすい」デザインだとしています。付属のストラップを使って手に持つこともでき、マグネットで対応するスタンドに固定すれば、デスク上の決まった位置に置けます。
音声キーを押しながら話すと、PC上で選択中の入力欄に音声入力が始まります。ChatGPTやClaudeなどのAIツールへの質問、メールや企画書の下書き、作業中のメモなどに使う想定です。

ノブは回転と押し込みの両方に割り当てができます。スクロール、拡大・縮小、チャットやタスクの切り替えなど、連続して発生する操作をノブに寄せる形です。3つのキーには任意のショートカットを割り当てられます。
Ulanzi Studioには用途別の設定例があり、海外向けの製品ページでは3種類が紹介されています。AIコーディング向け(サイドバーを開く、新しいセッション、確定、却下など)、通常のデスクワーク向け(検索、取り消し、スクリーンショット、コピー、貼り付け)、オンライン会議向け(ページ送り、ミュート、カメラ、挙手)です。

設定はUlanzi Studio、追加料金なし
キーとノブの割り当ては、専用ソフトウェア「Ulanzi Studio」で行います。対応OSはWindows 10以降とmacOS 12.0以降で、LinuxとHarmonyOSには対応していません。Ulanzi Studioの利用に月額サブスクリプションや機能解放のための追加料金はないとのことです。
本体のキーキャップとスイッチは交換に対応します。海外向けページでは、Gateronのロープロファイルスイッチ(ホットスワップ)と、DDLクロスステム対応キーキャップが案内されています。打鍵感と外観を変えられる仕様です。

接続は2.4GHzの専用レシーバー、Bluetooth非対応
PCとの接続は、付属のUSB 2.4GHzレシーバーを介する方式です。Bluetoothには対応していません。レシーバーはUSB Type-C形状で、USB-A端子しかないPCでは変換アダプターやUSB 2.0に対応したドックを使う必要があります(PD給電のみのドックは非対応)。
バッテリーは300mAhで、USB Type-C(5V/2A)から約4時間で充電できます。使用時間の目安は最大約5日間(1日3時間使用の場合、ワークモード時)。ライトはワークモード、フル点灯、省電力の3モードを切り替えられます。

Vibe Key自体はAI端末ではない
FAQでは、Vibe Key自体に生成AIは搭載されていないと明記されています。あくまでPC上のAIツールや通常のPC操作を手元から扱うためのコントローラーで、音声認識と文字変換はOSやアプリ、第三者サービスの仕様に依存します。認識精度や対応言語、動作は、周囲の騒音や発話状況によっても変わります。
キーボードやマウスの完全な代替を目的とした製品ではなく、組み合わせて使う前提です。また、Ulanzi Studioや連携先のAIサービスの仕様変更により、機能の利用方法が変わる可能性があるとしています。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Ulanzi AU05 Vibe Key |
| カテゴリー | 音声入力・デスクトップ操作コントローラー |
| 接続方式 | USB 2.4GHz専用レシーバー |
| 操作 | コントロールノブ×1、カスタマイズキー×3 |
| マイク | 全指向性マイク |
| 設定ソフトウェア | Ulanzi Studio |
| 対応OS | Windows 10以降、macOS 12.0以降 |
| 材質 | アルミニウム合金 |
| 本体サイズ | 約112×30×28mm |
| 本体重量 | 約84g |
| バッテリー | 300mAh/3.7V/約1.1Wh |
| 充電 | USB Type-C/5V⎓2A、約4時間 |
| 使用時間の目安 | 最大約5日間(1日3時間使用の場合) |
