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スマホをタッチパッドやキーボードとして使えるAnyTouch Blue。HIDデバイスが使えるならPC以外でも利用可能

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AnyTouch Blue

昨年初めにKickstarterで出資を募集していたスマートフォンをPCのタッチパッドやキーボードとして使える「AnyTouch Blue」。ずいぶん前に届いており、たまに使っていたりするのですが、紹介したつもりがすっかり忘れていたようなので、あらためてレビューします。

AnyTouch Blueは専用のドングルとスマートフォンアプリのセット。実体はこれだけです。ちなみに、ドングルの意味はこちら

AnyTouch Blue

▲USBメモリのようなドングルが本体

このドングルをPCに挿し、スマートフォンに入れたアプリと接続すると、スマホをタッチパッドやキーボードとして使えます。

PC側にはアプリのインストールが不要なのが特徴です。ドングルがスマートフォンとBluetooth接続するとともに、PCに対してはUSB接続のマウスやキーボードとして認識されます。このためBIOS画面などのBlueooth接続では利用できない状態でも使用可能です。

Android PではスマートフォンをBluetooth接続のマウスやキーボードとして使えるとの噂が出ていますが、Bluetooth接続だとBIOS画面などでは使えません。その点、AnyTouch Blueのほうが使い勝手はいいかもしれません(ドングルは必要ですが)。

タッチパッドやキーボード以外にも加速度センサを使い、エアーマウスとしても使えるプレゼンテーションモードやYouTubeやNetflixなどを操作できるメディアモードなどがあります。

▲タッチパッドモード(左)、プレゼンテーションモード(中)、メディアモード(右)

なお、キーボード入力に関しては、スマートフォンは入力だけで、変換などはPC画面上で行います。この辺りは少し頭が混乱します。

▲スマートフォンはあくまでキーボード。IMEはPCのものを使います

そんなAnyTouch Blue、現在、ネットや店頭では販売されていませんが、近々、Kickstarterでの販売(4回目の販売になります)を開始するようです。

これから手に入れたいと思う人は、もう少し待つ必要がありそうです。

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