ShineやShine 2など、他とは違うちょっとおしゃれな外観の活動量計を販売しているMisfitの新製品、Misift Rayを買ってみました。
アクセサリ感覚のフィットネストラッカー
Misfit Rayは今年1月のCESで発表された製品。米国では販売中で、今回は米Amazonから購入しました。日本では5月27日に発売となります。
シンプルな筒形の形状
MisfitといえばShineやFlashなど円盤型のイメージですが、Rayはシンプルな円筒形です。外観上、ついているのはLEDが1つのみ。
ベルトは8mmのバネ棒で止まっています。今回購入したのはスポーツバンドタイプですが、ほかに革バンドのタイプもあります。
ネックレスタイプのアクセサリなどはまだ発売されていないようですが、ネックレスならバネ棒を使えば簡単に対応できそうですね。
ちなみに本体は50m防水です。
電池はボタン電池3個
パッケージを開けたらなにやら金属プレートが3つあるからなんだろうと思ったら、電池でした。
使用するのは「393」というボタン電池。
日本では一般販売はされていない規格のものですが、SR48Wという規格と互換があるとのこと。ただし、こちらも一般販売はされていません。入手性は悪そうなので、電池切れの前に早めに探したほうが良さそうです。アメリカでは一般的な電池なのかな?なお、電池は約6か月持つとのこと。
393は楽天でありましたが、1つ400円前後となかなかに高いです。
ベルトをもってひねると電池ボックスが出てくる
本体をひねると中身が抜けて、電池ボックスになっています。
実際の入れ方は公式の動画がわかりやすいです。
ベルトはTPU製
ベルトはTPU製で留め具はShineなどのベルトと同様にギボシ式ですが、ポッチの向きが変わっています。Shineはポッチがベルトの先端にあり、それを穴に差し込む(腕にポッチを押し付ける)方向だったので止めるときに痛かったのですが、Rayはベルトの先端に穴があり、ポッチはベルト側にあります。
サイズ調整は、このポッチのあるパーツを動かして行います。結束バンドみたいに段々があり、簡単には動かないようになっていますし、なにより留めやすいのでこの方式が広まってくれるとうれしいなぁ。
機能はShine 2と同等
肝心の機能ですが、
- 歩数
- 消費カロリー
- 距離
- 睡眠計測
- 着信通知
- テキストメール通知
- アラーム機能
に対応しており、時計表示がない以外はShine 2と同等のようです。
Shine 2はデザイン的に腕時計と一緒に使うのは違和感しかありませんが、Rayなら大丈夫かな?
使用アプリはMisfit
スマートフォンで使用するコンパニオンアプリは「Misift」。Shineなどと共通です。
Misfit製品はすべて共通のアプリを使うし、画面も見やすくていいのですが、同時に複数のデバイスを使えないのが難点です。そんな人はいないのかもしれないけど。
使用する電池の入手性がネック
先にも書きましたが、Misfit Rayで使用する「393」ボタン電池はコンビニや量販店では買えないので、Rayを一般販売すると電池が売っていないというクレームが出てきそうです。
Misfitがボタン電池を販売すれば可能性はありそうだけど、どうかな? 本体も軽いし、見た目もおしゃれだし、Shineより売れそうな気はするんですけどね。
とりあえず私はネックレス型に仕立てて使ってみようと思っています。
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(link Misfit)