先日発売となったウェアラブルメモwemoのパッドタイプを購入してみました。
購入したのはブルーのMサイズ(90 x 68 mm)。2枚入りです。
手触りはシリコンそのままといった感じで、わりとサラサラしています。静電気でホコリが付くような感じではありません。
このMサイズは、ノートPCのレストパッドに貼り付けて使うのを想定した大きさのようですが、Surface Goには大きかった……。
ただ、Pixel 3 XLの背面に貼り付けるには、ちょうどいいサイズでした。
肝心の書き心地ですが、悪くありません。紙に書いている……という感じではありませんが、とくに違和感はなく書き込めます。
公式で推奨されているのは0.7mm以上の油性ボールペン。ZEBRAの事務ノックがお薦めされています。なお、ジェットストリームは跡が残るので使わないようにとのこと。
書いた感じ、細いペン先だとマットに沈み込んで傷をつけてしまう(=跡が消えなくなる)感じです。やはり太めのペン先を使うのが良さそうです。
気が付けば身の回りにジェットストリームとフリクションしかなかったのですが、 せっかくなので、ダメと言われているジェットストリームを含め、 いくつかのボールペンで試してみました。ついでに万年筆も。
フリクションはうまくインクが載らず、万年筆は弾かれてしまいました。ペンテルのビクーニャという油性ボールペンはボールが滑っているのか、点線みたいな筆記跡になりました。
書き込みは、軽くこすったくらいでは消えたり滲んだりはしませんが、摩擦を掛けるように強めに擦ると消えます。フリクションを消している感じに近いかもしれません。
とりあえずそのまま1時間放置し、それから指で擦ってみたのが下記。
確かにジェットストリームは、他と比べて跡がはっきり残ります。それでも、無水エタノールで拭いたらきれいになりましたが。
ただ長い時間放置すると、インクが染みこんで消えなくなることもあるとか。書き捨てのメモ用途に使うのが良さそうです。
机上で使うなら、E-Inkの電子メモパッドのほうが使い勝手が良さそうですが、持ち歩くならwemoでしょうか。
もっとも、つねにメモできるものも身に着けておきたいなら、オリジナルの腕に巻けるwemoが一番いいのかも。