先週配信が始まったWidows 10の大型アップデート、Windows 10 October 2018 Update(バージョン1809)ですが、一時的に配信が停止されたとのことです。
Windows 10 October 2018 Updateにアップデート後、ドキュメント内のファイルや写真などが削除されたとの報告が寄せられたため。Redditなどでは、グループポリシーの不具合ではないかと推測されています。
グループポリシーの 「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > ユーザープロファイル > システム再起動時に指定した日数を経過しているユーザー プロファイルを削除する」 が有効になっている場合、指定した日数に関わりなく削除されてしまうとのこと。これが無効あるいは未構成の場合には問題が発生していないようです。
現在はアップデートの配信が停止されているため、ひとまずこれ以上の被害は発生しないものと思います。ただ、削除されたファイルは復元の手段がないとも。
OS自身の振る舞いが信用できなくなってくると、やはり日ごろから何らかのバックアップで自衛しておくしかないのでしょうか。
(source Microsoft)